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イベントレポート


イベント2019年5月19日 Most Clever Jimnist Cup 2019 第1戦 レポート



2019年5月19日

Most Clever Jimnist Cup 2019

第1戦 レポート


2019年5月19日 MCJシリーズ戦が開幕となりました
今年から本格的にオープンした新AREA-D(オフロードコース)は以前のオフロードコースとは地形も土質も全く異なり開催運営側も緊張の数日間でした
競技会開催の1週間前までの天気予報では「曇り~雨」・・
ここの土質は粘土質、少しでも雨が降るとタイヤのグリップが失われ身動きできない状態になる
エントラントの方は全員イコールコンディションとはいえ、それなりに走れるセクションを作らなければならないので色々と不安はある
祈りが通じたのか競技会開催3日前、天気予報を見ると曇り~晴れ気温26度!
最高のセクションが出来そうだ!


5月17日
今日はトライアルコース作り
朝からひたすら試走を繰り返し頭の中でコースレイアウトを作り上げる
4月下旬にコース作りが終えて数回は走ったが競技会をイメージして走った事は無く
頭の中を競技コースに切りかえ走ってみると色々なレイアウトが見えてくる
第1戦はキャンバーを多く取り入れ進入のライン取りをテーマに作り上げてみた
1日かかりエキスパート用3セクションとビギナー用3セクションを作り上げ夕方にちょっと特殊な方法で草むしりをして本日の作業終了


5月18日
競技会前日
朝からダートコースのレイアウト!
MCJのダートコースはジムニーでなければ走れないコースレイアウト
上り下りがあり路面もフラットな部分と凸凹もある
MCJの場合550CC~1600CCまで同じコースを走るので車の性能やパワーが勝敗に大きく関係してしまうと、競技会自体もつまらなくなるし一番はこの競技会の趣旨が違って来る


5月19日
大会当日、天候は晴れ最高の一日になりそうだ




ビギナー第1セクションと第2セクションは上りと下り軽いモーグルを作りコース幅を狭くし【車をゆっくりと走らせる】【先行動作】【ハンドル操作】この3つがしっかりできていれば簡単にクリアー出来るコースです


エキスパート第1セクは高低差のある斜面でキャンバーが多く車体がいつも上下左右に傾いている状態なので目だけでは路面を確認できません
このセクションはバック1点あればゴール出来るように作りました


エキスパート2セク
コース内に3本のラインを作りました!
エントラントの方で気が付いた方もいるかと思います
ここはトライアル3セクある中で勝負をかけるトップ争いの方ように作ったのですがちょっと厳しいラインでもありました
全員が基本的なラインを通ったのでほとんどの方はバック1点でゴールでした
残りの2本を通った方はいませんでしたが、このラインは減点0でゴールできるラインでした




エキスパート3セク
ここもキャンバーを使ったコースで肝はスタートしてからの2つ目のほぼV字に近い溝に斜め45度から侵入する時の侵入の位置とV字の底に右前タイヤが付くまでハンドルを左に切って出口方向に進めるかです
車体が大きく傾くので傾きの低い方にハンドルを切るのが基本ですがここはそれを逆手にとって傾きの高い方にハンドルを切りながら倒れないギリギリでハンドルを右方向に切って行けば右前のバンパーで地面を押すことは無くクリアー出来ます
後は出口付近の深い溝です
溝の1番深いところのほぼ中央寄りにポールがあるのでそこを避けて走らせようとした場合リアタイヤがポールを通過する前に左前輪がかなり浮きます
車体がポールタッチしないように超ゆっくりと前進させて行かなければなりません
溝上の左青テープギリギリをゆっくりと走らせると車体もほぼ傾かず出れます
このセクションはバック1点で出れます





ビギナー3セク
深い溝を使ったセクションですが車体はほぼ前後の傾きだけで左右の傾きはありません
一見溝が深いので難しく感じ方も多いかもしれませんが1セク2セクよりも簡単なコース作りです
スタート直後の木の間ですが右側を通ってくれば直線になるので簡単だったのですが・・・
何故か難しい左側を全員走っていました



ダート競技
今回は1周700mでした
路面がカチカチでブラックマークが付くぐらいの状態!
【アクセルを踏むところ】【ブレーキを踏むところ】【シフト操作】
100分の1秒争いですからね!
スピードは難しいですね



今大会の結果はこちらから!
リザルト
シリーズ戦リザルト




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